働き方改革にどう対応する?有給をどう扱う?
こんばんは。
最近、私の頭にいつも思い浮かぶワード「働き方改革」...
この制度が来年の4月からスタートすることになりました。
法律ですから、企業にとっては守らないといけないルールになります。
この改革の中でも、私が気になっているのは、「有給」の扱いです。
今回の件で、「有給」は以下の様に扱われるそうです。
年10日以上有給休暇の権利がある従業員は、年5日有給を取得しなければならない。(義務であり、罰則もあり)
な、なぬっつ!!! 「有給」...
このワード、私の会社ではなかなか悩ましいワードです。
現状を見れば、問題なんていくらでも出てきます。
有給取得の問題点
人員的な問題
・誰かが休むとその人の穴埋めができるほど人員的に余裕がない。つまり休みたくても休めない。
有給取得させない問題
社長の曰く、「有給なんてもってのほか!」
仮にお休みがもらえたとしても、「有給」ではなく「欠勤」扱いとしている。
そのため、休みの日に出勤してきて、欠勤分の給料をもらえる様、気を遣っている従業員もいる...
しかし!!!!
私も経営に携わる身として、来年大きく会社を変えていかなければなりません。
今の社長のやっていることに、「これでよし」とは絶対に言いません。
そこで、この問題に対しては次の様に対応しようかと思います。
・有給5日分を会社で決めて、みんな一斉に取得する。
有給は、必ずしも従業員の好きな日にとってもらう必要はありません。
会社が有給にする日を従業員と相談し、一年の中で5日決めればいいのです。
例えば、お正月に2日、ゴールデンウィークに2日、お盆に1日でもいいのです!!
うちは従業員さんに年間105日しかお休みを与えていません。
だから、この5日の休みが増えたら従業員さんはとても嬉しいと思います。
皆大変な思いして頑張ってくださっているのだから、会社としてしっかり対応したいものです!